日本語の起源②

※この記事は書き途中です。多分。

高句麗

これは普通「こうくり」と読みますが、
日本の古来の読み方は「こま」で「狛」の字を当てています。「高麗」でも「こま」と呼びます。
埼玉県にまんま「高麗:こま」という地名がありますね。(詳しくは)
「狛」「巨麻」と言う漢字で残っている地名もあります。

「狛犬」はこの頃(?)の高句麗からやってきたのでこう呼びます。

何故「高句麗」を「こま」と呼ぶのでしょうか。
地名に違う表記で同じ音が残っているあたり、発音の変化は考えがたいです。

高句麗は扶余(ふよ)族という民族が支配していました。
今の朝鮮民主主義人民共和国のあたりですが、当時は「高句麗語」という言語、今の朝鮮語とは違う言語を話していたとされています。
(高句麗を「コグリョ」と呼んでも正確ではないということです。)

何が言いたいかというと、「高句麗」と漢字が当てられているのは事実ですが、当時の発音をかなり維持している日本語で「こま」と呼んでいることもあり、「高句麗」を当時「こうくり」と呼んでいたとはいえないということです。

ところで高句麗語ですが、↓をちょっと見てください。(参考:wikipedia:高句麗語)

今の日本語と比べても納得の行くものを抜粋してみます。

盆・皿(さら)
高句麗語:s[ɐ]r/s[ʌ]l 古代日本語:sara

水(みず)
高句麗語:mi 古代日本語:mi など

海(うみ)
高句麗語: patan/padal/padan 古代日本語:wata
wataは現代日本語にも海神(わだつみ)として残っています。

熊(くま)
高句麗語:komok 古代日本語:kuma

兎(うさぎ)
高句麗語:u-si-ɣam/o-sie-həm 古代日本語:wosagi/usagi

動詞もありました。
取る(とる)
高句麗語:toŋ 古代日本語:tor-

まだまだありますがこのくらいで・・・

明らかに同系統ですね。
ここまで合致して違う系統というのはありえないでしょう。

(まだ書くかも)

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テーマ : 言語学
ジャンル : 学問・文化・芸術

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非公開コメント

No title

高句麗は授業などで知っていますが、まさか高句麗語などがあるとは驚きです。

No title

これ、なんか理解として、
ちょっと難しいです....

No title

>レインさん
あまり知られてないんですよね。
まぁ自分も最近知ったばかりですが。
日本語との一致に驚きます。

>茶さん
古代日本語とか難しいですよね(汗)
このような記事を簡単な日本語で書くのも難しいです(汗汗)
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try

Author:try
千葉県1992年生まれ。
東京工業大学・生命理工学部
趣味はアニメ・ラジオ・ゲーム全般。声優に詳しい。
野球も好き。広島カープファン。
言語学が趣味で生物学は勉強中。語学はロシア語と中国語。
「学習は問題場面において解決を求めて行なわれるランダムな試行錯誤の結果生じるものだ。」―Thorndike

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