エスペラント:名詞・対格③

久しぶりに書きます。
今回は対格の「その名詞が主語でない」ことを示す用法です。
具体的に言うと回数・大きさ・量などです。
なぜ対格にするのか、例を書いてみれば分かります。

En iu c^i jaro mi vidis la filmon de la animeo la unan fojon.
(今年私はそのアニメの映画を初めて見た)

Jam du fojojn mi vidis la filmon.
(既に2回私はその映画を見た)

「回数」を表すfojo(j)が対格になっています。
もしコレが対格でなかったらどうでしょう?
エスペラントは語順が自由だから、形式的に見るとmiとfojoのどっちが主語かわからなくなります。
というより、状態動詞以外では一文に主格を2つ以上置けないのです。(kajで結んだ場合を除く)

長さ、量についても同じようなことが言えます。

La ponto estas 100 metrojn longa.
(その橋は100mの長さだ)

S^i estas 40 kilogramojn peza.
(彼女は40kgの重さだ)

長さ:longa, 重さ:pezaは対格になっていません。
推測ですが、状態動詞のestasで主格と繋がれているためかと。
ココで、metroやkilogramoが対格でなかったらどうでしょう?
「~は長い100mだ」とか「~は重い40kgだ」となってしまいます。
コレも推測ですが。
よく分からんので偉そうな事言えないです。




今回の一文
Tia okulto ne povas esti!
そんなオカルトありえません!
(「咲-saki-」より、原村和の名言)

闘牌王はオカルトだらけ。

G^is!
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非公開コメント

オカルトだらけって……。

そういや英単語ターゲット1900に「エスペラント語はわずか16の基本的な規則しかなく、一つの例外もない見事に簡略化された言語である。」ていう例文があった。びっくりした。
てか今までエスペラントの記事流し読みしかしてなかったけど、結構すごい言語だったのな。

No title

鯖が重過ぎてコメントきえました。萎ゆー(~~

16の基本的な規則だけでは何も文は理解できないので、そこまで簡略化されたとはいえない。
元はラテン語簡略化したもの。ラテン語学習の補助的言語みたいな位置だった気が。

日本語の方が膠着性が高い気がするので日本語の方が良い。
学んでいるうちに気付いた。
プロフィール

try

Author:try
千葉県1992年生まれ。
東京工業大学・生命理工学部
趣味はアニメ・ラジオ・ゲーム全般。声優に詳しい。
野球も好き。広島カープファン。
言語学が趣味で生物学は勉強中。語学はロシア語と中国語。
「学習は問題場面において解決を求めて行なわれるランダムな試行錯誤の結果生じるものだ。」―Thorndike

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