スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

日本語の動詞の活用形(古文)

[日本語] ブログ村キーワード

動詞の活用形について、この前は命令形やら終止形やらをやりましたが(あれ、やったっけ
まぁ今回は下二段活用について。
最近ちょいちょいと思うことです。
下二段活用の動詞は目的語を取ることが多い。
特に、
四段動詞と区別する場合はほぼ必ず「を」と伴って目的語を取る。

(「を」が必ずしも目的語を表す用法ではないというのはまた別の話。)
ちょっと例を上げてみると、

現代語の方が区別がはっきりしているので、例文を現代語で上げてみます。

得・・・収入を得る

告ぐ・・終了を告げる
出づ・・学校を(い)でる
尋ぬ・・帰路を尋ねる
経・・・時間を経る
愛づ・・娘を愛でる
受く・・授業を受ける (四段:受験に受かる)
掛く・・着物を掛ける (四段:金が掛かる)
混ず・・醤油を混ぜる (四段:異物が混ざる)
捨つ・・希望を捨てる (四段:流行が廃る(すたる))
植う・・苗木を植える (四段:柳が植わっている)
並ぶ・・人形を並べる (四段:列に並ぶ)
求む・・救助を求める (四段:答えが求まる)
入る・・直介を入れる (四段:中に入る)

例外?
失す・・〇〇を失せる?
答ふ・・〇〇を答える?(これは言うかも?でも自動詞。)

助動詞
~ゆ(受身)

変な例外
寝・・・寝を寝(いをぬ)

しかし、「寝る」という語は現在自動詞にしか使われていません。
実は元々は他動詞だった?などと妄想が膨らみます。

逆に、四段動詞がない語を見てみると・・・

告・・・つがる?(津軽?w)
出・・・いだる?
尋・・・たづなる?
経・・・はる?
愛・・・めだる?
失・・・うさる?
答・・・こたはる?
寝・・・なる?
得・・・ある!?

ア行の動詞は「得」だけ。
そこで「得」は特別な動詞だと思ったんですが、もしかしたら文字化されるもっと前、元々四段動詞だった語に目的語を取る動詞にするため「得」がついて四段動詞が出来たのかなぁとか想像しています。
もともと自動詞があったかどうかも定かではないので、「他動詞化」というと微妙です。

その証拠、と言っても少数ですが、目的語を取らない下二段動詞(失す等)には四段形がありません。

テーマ : 言語学・言語論
ジャンル : 学問・文化・芸術

日本=Japan?

いつも書いてる途中にGoogleIMEが落ちるので、結果下書きになって投稿されてません。
1ヶ月投稿無しとか何ですか何なんですか。

ということで今回は「日本」の話。

「日本」という呼称が初めて登場したのは、7世紀後半、書簡の一部(?)に見つかっているらしいです。
まぁ日本史には詳しくないのでうろ覚えですが

で、当時は奈良時代、ハ行転呼音から考えて
「にぽん」「にっぽん」と読んでいた(呼んでいた)と推測されます。

そう、「ニッポン!  ニッポン!」というスポーツなどでよく聞く応援は昔の発音そのままなんですね。

さて、その「ニポン」はなぜいま世界中で「Japan」として通っているのでしょうか。
「ニポン」→「ジャパン」or「ヤーパン」or「ハポン」って明らかにおかしいでしょう・・・。
と誰もが思ったはず。

その最大の原因は
「中世の中国語」「マルコポーロ」でしょう。

「日本国」と書いて「ニポンコク」と呼んでいた中国語も、同じ発音を保存しているわけではありません。
12世紀ごろ、中国語で
「riətpuəkuo」=「ジパング」と発音していたのです。(今の中国語の「日本国」に結構近いです。)
「ニ」と「ジ」じゃぜんぜん違うじゃないか、と思う人もいるかも知れませんが、中国語にはよくある変化で「n」という舌を歯茎につける音が「r」という、舌と歯茎に少しすき間の空いた音になるのです。ロシア語の「Ж」の発音とほぼ一緒です。

そう、有名な「黄金の国ジパング」ですよ。
それをマルコポーロは
「Xipangu」とか綴ったわけです。
さて、これがすべての始まり。
中国語の発音は完全に「ジ」という音ではなかったのですが、こう綴ったことにより完全にこの音になりました。
マルコポーロのせいです。

さてさて英語(ポルトガル語経由?)ではその音を「Japan」と綴りました。(「日本」の部分だけを取った?)
が、しかしこの綴られた「J」の音も色々変化しているのです。

初めて「J」登場したのが14世紀、正式の導入されたのが16世紀、元々「i」の半母音を表すのが「j」でした。
つまり「やゆよ」の子音の部分ですね。

これをヨーロッパのフランス付近で強く発音し始めました。
現在の英語の「j」の音になったのです。
それが英語に輸入され、今でもその音を保っています。
そしてヨーロッパの大陸の方では発音は戻りました。(その後に)またフランス語では「ʒ」になりました。
また、更になまったスペイン語では「j」の音が口蓋化し、「x」(無声軟口蓋摩擦音)になってしまいました。

そして「Japan」と綴られたこの文字列は
「ジャパン」、「ヤーパン」、「ハポン」などと呼ばれているのです。
中国語では「ジーポン」と呼ばれる。
日本語では(多くは)「ニホン」と呼ばれる。

「ニポン」はどこに行ったのやら。

マルコポーロのせいでこんなことになっているという話でした。(ちが

テーマ : ことば
ジャンル : 学問・文化・芸術

漢文「より」の区別

「従」「自」「由」

これらは「より」と読み、時間や空間の起点を表します。

「乎」「於」

これらも「より」と読み、起点などを表します。

しかし、大きな違いがあります。

たとえば、「私は家より出る」というとき、
「従」「自」「由」を使う場合は
「吾従家出」
となります。
一方、「乎」「於」を使う場合は
「吾出於家
となります。

同じ意味の文章であるのに、「家より」の部分の位置が違います。

漢文を訳すとき、上のグループは普通に読み、下のグループは置字扱いして読まない、という違いが有りますが、その違いはどこから出てきたのでしょう。

ここで最初に立ち返ると、「~より」と訳したから混乱が生まれた、というのが思い浮かぶでしょう。
(実際はかなり考えてから思い浮かびましたw)

二つのグループ、意味的にはこうも訳せるわけです。
「吾従家出」=「私は家から出る」
「吾出於家」=「私は家を出た」

つまり上のグループは明らかに「起点」なのに対して、下のグループは「対象」の意味が強いのです。
これらの漢字の他の用例を見るともっと明らかです。
「従」「自」「由」は「~から」=「~を経由して」「~に由来して」という感じの「~より」
「乎」「於」は「~を」=「~に対して」という感じの「~より」

「乎」や「於」には対象・比較・受身などの用例も有り、これによって作られる節は動詞のあとに置かれます。

一方「従」「自」「由」は元々動詞で、それが虚字化したためこの位置になったとか。

英語にしても「from」であり、非常に似ている感じですが、ニュアンス的に大きな差があったんですね。
古代中国語ではこういうのを感覚として持っていたのでしょう。



他の言語を説明するのはとても難しいことです。というより「直訳」というのは無理なのでしょう。
その言語はその言語で完璧なのであって、他の言語で説明出来るものではありません。
だから日本語訳の物語よりも原文の方が好きです。
他の言語を修得するために最初は母語を使っても、段々とニュアンスを感覚で捉えられるようになる。
こうすれば原文が読めるでしょう。
「その言語で思考出来る」ことが第一歩かもしれませんね。

テーマ : 言語学・言語論
ジャンル : 学問・文化・芸術

敬語についての考察

いわゆる文語と呼ばれる「古文」には、様々な敬語が存在していました。
「おぼす」や「おわします」、「申す」などの動詞や、
「たまふ」や「はべり」など補助動詞などなど。

現代日本語の敬語は
体言に下接する「です」、同志に下接する「ます」、他に少ないですが「いらっしゃる」や「いただく」など尊敬を表す動詞のみです。

「ます」は「申す」が語源、「です」は「にて+あり+さぶらふ」が語源だといわれています。

さて、形容詞に下接する補助動詞はなんなのかと言うと、答えは「定まっていない」です。
最近では「楽しいです」とか「おいしいです」とか、何の違和感もなく使っていますが、語源に立ち返ってみると、

「楽しいです」→「楽しにてありさぶらふ」
となり、「にて」の接続は体言ですから、コレは誤りとなります。
音便化していて、元は「楽しきにてありさぶらふ」ではないのか?と思うかも知れませんが、コレだと意味的に「楽しいです」と言った場合に「楽しみだ+(尊敬)」という事になってしまいます。

ここで考えました「ごんす」。「ございます」の略として用います。
「楽しくございます」→「楽しくごんす」、「楽しゅうごんす」
さあ、皆もご一緒に!
「楽しゅうごんす!楽しゅうごんす!」

形容詞には「ごんす」を接続させましょう!

※この記事は半分冗談で出来ています

ごんすを使った例文
「今日は暑くごんす。まだ5月なのに私はもう夏バテしてしまいました。もうそろそろ運動会です。運動会当日はここまで暑くならないと良くごんす。こんなに準備したんですから、本番はさぞ楽しくごんしょうな!勝てたらもっと嬉しくごんす!」

だんだん「ごんす」が「やんす」に見えてくるのは俺だけでしょうか。

テーマ : ことば
ジャンル : 学問・文化・芸術

(暫定完成)エール歌詞を取り敢えず単語変換程度に訳してみる。

慣れてないので誤字・脱字がありますがそのうち気づくので放っておいて下さい。

この空に両手広げて飛び立とう


窓をそっと開いた 星を見上げた
その向こうには 君がいる気がした
ほほを撫でる風が 僕にささやく
もうお前は夢を忘れてしまったのかと

暗い坂を 夢中で駆け抜けた
その先に何か光を感じた

夜空に浮かぶ 星に導かれ
限りない高みへと 登ってゆける
もう迷わないで 今進んでゆける
希望と夢を胸に抱いて 空の向こうへと

臆病の足音が 忍び寄る時さえも
僕らは今は進むしかないはず

輝くために 涙は流れる
清い心だけが 星になれるから
立ちはだかる壁 壊すこともなしに
未来への扉 開くことはできない


飛び立てる


夜空に浮かぶ 星に導かれ
限りない高みへと 登ってゆける
燃え尽きるまでに 光輝けたら
迷えるもの救う 栄光の星になれるから



言い回しとかわかんないので全然深みが無いけど適当に訳します

Etendu niajn brakojn kaj flugu al la cxielo.
(広げるっていう概念が正確に表せない。飛び立とうって命令形じゃない気もする。空へを「al」使うのはなんか嫌。両手って「brakoj」か「manoj」で迷った。語呂が足りないのでniを入れてみた。)

Fenestron mi malfermis kviete kaj rigardis stelojn.
(歌いやすいように語順を変更してみた。)

Mi sentis ekziston vian trans la kosmo.
(語呂が一緒なのにこっちだとちゃんとアクセントで伸びる。それだけ。曲優先。)

La vento milde fluanta sur mia vango, flustras al mi...

"Cxu vi jam forgesis vian ambicion?"
(夢は「songxon」だと何か違う気がした。「頬の上を優しく流れる」で良い。うん。)

Mi absorbate kuris tra malhela deklivo.
(「absorbate」って「夢中で」であってるのか不安。合ってたとしても「absorbite」になるんだろうか?「tra」で「抜ける」の意味が出ているのだろうか。)

Trans la vojo mi palpis lumon mirindan.
(また「その」=「gxi」は使いたくなかったので道に変更。なにか光を感じる=不可思議な光を手探るにしてみた.語呂不足。)

Steloj en la nokta cxielo kondukas min.
(語呂が合ってるからこれでいいかと。)

Mi povas endukigxi la nefinian alton.
(kondukiからのendukigxiでいいのかな?)

Sen hesiti nun mi volonte iros for al /mi deziras iri volonte for al
(poviを連続で使いたくない。forの使い方が微妙。まだ甚だしい語呂不足・・・。「もう迷わないで」ってどうしても少なくなってしまう。)

ということで下の歌詞も巻き込んで語順変更。

Kun havi esperon kaj ambicion, sen heziti, nun mi deziras iri trans la cxielo.
(nunって何処に入れたら一番きれいだろう・・・語呂不足解消せず。進むってどう表現しようか。)

Ecx kiam ni auxdas la sono de poltrono...
(若干超訳。poltronoって何)

Cxu vi scias ke ni nun ne povas halti?
(跳躍超訳。まだ語呂が足りない。てか文法はもういいや・・・)

Mi esperas lumi kaj larmoj fluas por gxi.
(てきとー)

Nur pura koro povas igxi la lumantan stelon.
(てけとー)

Sen detrui la muron starantan antaux vi,
(語呂合った)

ne povas malfermi la pordon al la estonteco.


飛び立てる

(繰り返し)

Se vi povas brili gxs finigxas bruli,
(韻?)

vi povos igxi stelo de gloro savanta cxiun perdatan.
(適当すぐる)

暫定的に完成。

テーマ :
ジャンル : 小説・文学

プロフィール

try

Author:try
千葉県1992年生まれ。
東京工業大学・生命理工学部
趣味はアニメ・ラジオ・ゲーム全般。声優に詳しい。
野球も好き。広島カープファン。
言語学が趣味で生物学は勉強中。語学はロシア語と中国語。
「学習は問題場面において解決を求めて行なわれるランダムな試行錯誤の結果生じるものだ。」―Thorndike

Twitter
 
最新記事
検索BOX・タグ一覧
サイト内検索

全記事一覧,全タグ一覧へ

月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
ブロとも一覧

茶の部屋 ---- Traveler Of NULL

ヲタセロナ

‐Memory Door‐ ~Ultra Busters!~

ノーザンクロス
フリーエリア
↓気が向いたら押してね 気が向いたら押して下さい にほんブログ村 外国語ブログ 言語学へ
にほんブログ村 にほんブログ村 アニメブログへ
にほんブログ村 にゃんこい!ブログ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。